昨日は祖父の命日でした。
もう虹の橋を渡って20年以上経ちます。
仕事が休みだったので、
ゴロゴロしながらスマホを見ていたのですが、
はっきり起きているのに、
左の耳に、
ピンポ〜〜〜ン♪
と聞こえたんです。
その時、祖父が帰ってきたと思いました。
虹の橋を渡った時間より早い時間だったけど、
起きて、「おかえり〜」と仏壇にお線香をあげました。
(うちは、祖母が残された人が大変だからお墓はいらないと言っていたので、祖父も祖母もお墓は作らず合同のお墓に納骨しています。)
そういえば、子どもの時に同じ出来事がありました。
夜、母と私だけチャイムが聞こえたんです。
母は、台所で片付けをしていて、
私は茶の間で父と弟とTVを見ていたのですが、
私と母だけすぐ「今ピンポン鳴った?」と反応し、
母が玄関を開けたら誰もいなかったのです。
父と弟は「鳴った?鳴ってないよ〜」と言っていたので、
不思議だなぁと思っていたのですが、
母が気になって祖母に電話したら、
なんと、親戚のおじさんの命日だったのです!
そして、謎が解けました。
親戚のおじさん(祖父の兄)は、
母が生まれた時から可愛いがってくれたそうで、
私のこともすごく可愛いがってくれました。
大好きなおじさんでした。
おじさんは、父と弟とはあまり接する機会が少なかったので、
私と母にしか聞こえなかったのでしょう(笑)
虹の橋を渡って姿は見えなくても、
そばで見守っていてくれているような気がします。
祖父はお酒が大好きだったのですが、
誰もお酒を飲まないのに、
部屋で何度かお酒の匂いがすることもありました。
日本酒の匂いだったのですが、
その匂いで、一瞬で祖父を思い出しました。
その時、今いるのかな?と思ったりします(笑)
これを書き始めた時、
窓から急にふわっと風が入ってきました。
昔流行した「千の風になって」、、を思い出しましたが、
色々な形で、
そばにいることを教えてくれているような気がします。
一人で孤独を感じるとき、誰でもあると思います。
でも、誰かと一緒にいる時でも、大勢といる時でも、
孤独を感じることもある。
でも、見えない世界から見ると、
一人に見えても、ほんとは一人になるとことはありえないそうです。
見えないけど、
見えない存在があなたのそばでサポートして、
あなたの成長を見守ってくれているそうです。
ほんとは一人じゃない。
生きている中でいろんな気持ちを味わうことがありますが、
後ろには応援団がいる。
心が揺らいだ時は、いつもそれを思い出しています(笑)
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