父は、昭和の頑固ジジイという感じで、
若い時は冗談が通じず、厳格、瞬間湯沸かし器(怒鳴る)、
バカ真面目、正義感強し、ガラの悪いにいちゃんたちにも怒鳴る(汗)
よそのお父さんたちは優しいのに、
なぜうちのとーちゃんはこんなにも厳しいのだろう。。
と思った思春期。
歳を重ねて、父もだいぶ丸くなりました(遅・・)
が、まだまだ頑固ジジイです。
話しかけるとめんどくさいので極力話さないようにしています(笑)
育ててもらってこんなことをいう娘も娘ですが、
それとこれとは別です(笑)
そんな苦手な気の合わない父なのに、
買うものがいくつも同じだったり、
台所に行くタイミングが同時だったり、、
階段を登ったり降りたりする時もかぶる、
夜中トイレに行こうと目をさましたら、
父がトイレに入る音がしたりと、
やたらタイミングが合うので、
なんじゃこりや!?ということが多いのです。(笑)
今日は、危なく歯医者に予約する日や時間がかぶるところでした(笑)
10代の頃、怒鳴られっぱなしでしたが、
20代の頃、娘なのに、父親にかかって行きました(汗)
どう考えても父が間違ってると思い、
気持ちを抑えることができなかったのです。
普通は息子と父親が庭でやり合うのでしょうが、
うちは逆で、娘の私が父親と取っ組み合いをして、
庭に投げ出されるという思い出(苦笑)
その話を知人(男性)にしたら、
「羨ましい」と言われてびっくりしました。
なぜ羨ましのか!?と思ったら、
早くにお父さんを亡くされていたことを知り、
「もっとやり合いたかった」と。
私としては、本当に何〜〜〜!?と思うことでも、
人によっては羨ましいと思うこともあるのだと・・
すごく衝撃でした。
気がつかなかったその視点。
そして、ある知人からは、
「怒鳴るのって、すごくパワーいるから、
パワフルでエネルギッシュな人なんだね!」と言われて、
確かに、怒りや怒鳴るのってものすごいパワーいることが判明し、
そういえば、朝からホラー映画見たり、
常に何かしら趣味を見つけて取り組んでる父に
よくわからない複雑な尊敬の念が湧いてきました(笑)
父は、高齢になり可愛いおじいさんにはなれそうにありませんが、
父との確執で本を読んで知識が増えたり、
世界が広がる分野も知ることができたので、
良かったのかもしれない。。
私も歳を重ねてそう思えるようになりました(笑)
スポンサーリンク